フランス料理について
本日はフランス料理を
私なりに分かりやすく解説
致します。
大きく分けて同じフレンチでも
実を言いますと3種類あります。
◆一つ目は
レストランです。
これは、ほとんどの人々が
フランス料理とはと、思い描く
ハレの日で使われる、
サービス、空間、料理が
大変高貴な業態です。
ドラマ、グランメゾン東京の影響で
世の中の人がフレンチを
知る良いきっかけになりました。
◆二つ目は
ビストロ、ブラッスリーです。
私の店はこのジャンルです。
ビストロとは日本で言う定食屋で
ブラッスリーは日本で言う居酒屋です。
バロンはブラッスリーです。
分かり易くお伝えするとフランス居酒屋です。
◆三つ目は
トレトゥールです。
日本でいう惣菜屋です。
現地のフランス人は日常では
パン屋でフランスパンを買い
トレトゥールで惣菜を買って会社
家庭で食べると言うスタイルが割と一般的です。
そして、普段の外食でビストロに通い
特別な日にレストランに食べに行くというスタイルです。
次に料理の形式に付いてご説明します。
フランスの多くのビストロは3皿形式が
基本となっております。
主な基本構成を言うと
◎entree (アントレ)
前菜
◎plat(プラ)
メイン
◎dessert(デセール)
デザート
の3部構成です。
ここに魚料理だとか
茶菓子だとか
口直しのソルベ等
皿の構成がより多くなるのが
ざっくり言うとグランメゾンの料理になります。