Le Ballonの店名について
まず最初に決めていた大事なポイント
それは店名は必ずフランス語にする事。
後は業態名を入れない事だ。
前店舗のワイン食堂o'boは
正直何も考えずノリで決めてしまったのである
o'boとはスペイン語で美味しいと言う意味だ
しかしopenして最初は良かったのだが
4年目を過ぎたあたりからo'boは
ビストロ色が強くなり
店名と私が出すトラディショナルなビストロ料理とのミスマッチ感がどうしても引っかかっていたのだ
何故業態名を入れないのかというと、例えばワイン食堂と言う業態があると、お客様も私もワインと言うキーワードに縛られてしまい新しい発想が生まれずらく、私の考えは店は絶えず変化する物だと思うからだ
プラスの面で言うとワインて打ち出す事でワインの店のイメージは着くがこのキーワードの性で入りたくても躊躇してしまうお客様もかなりいたのではと考えたからだ
今回はそれを元にフランス辞書を片手に相応しい名前を何個かピックアップしたのだがピックアップし過ぎてしまい余計迷ってしまった笑
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le temps 時間 mon pot 洒落者 depart 出発 capital 首都 artilleur ならず者 victoire 勝利 numero 十八番 accord 妥結 endroit 場所 poele フライパン bijou 宝石 jour 曜日 bal 舞踏会 le fete お祭り
jouet オモチャ
ここから数日私の頭の中は店名の事で頭がいっぱいで最終的に決めた名前がLe BallonだBallonとは風船 サッカーボール 気球等の意味がある何よりも私の大好きなフランスの名短編映画Le ballon rougeから拝借したのである