Paris
パリの滞在は2日間!!!
昨日は充分休息を取り今日に備えました。何故なら何よりも過去を取り戻したかったのです。今日の1日のテーマは3年前のパリ旅行の記憶をもう一度です。ここ最近過去の旅行写真を撮り溜めたハードディスクが壊れてしまい、3年前の写真はパーになりそれを取り戻したかったのであります。
朝8時に1号線Gare de Lyon駅へまず明日のReims行きのTGVチケットを買う。【ヨーロッパでは事前にチケットを買わないと特に土曜日、日曜日は切符売り場で1時間並ぶハメになります涙】
それと同時にmetro一日周遊券を買う7.3E
ここからmetroを乗りまくる
1 Gare de Lyon→4 Montparnasse Bienvenue
まずは昼飯予定のモンパルナス通り別名クレープリー通りを探しに行く。
6 Montparnasse→6 BirHakeim
このBirHakeimはエッフェル塔の最寄り駅です。
3年前行った時はセキュリティー無しで入れたのに、厳重なセキュリティーで時間を食う…。しかしParisを代表するモニュメントはいつみても圧倒されます。
帰りにピエロの格好をした親切な振りしたオッサンがエッフェル塔をバックに私の写真を取ってくれたが案の定、金を10E請求されるが勿論拒否!温情はいりません付け込まれるだけなんで断固拒否しましょう。
ヨーロッパはこういう人マジ多いです。気をつけましょう。平気で地下鉄の中で金をせがむ浮浪者もいたりいきなりミュゼット始めるなんちゃってミュージシャンもいます。
6 Passy→6 Edgar kiner
エッフェル塔からPassyは徒歩で15分位で着きます。このPassyはパリの中でも
高級住宅街とされていて、日本人も多く住んでる街です。ここからエッフェル塔が生える写真が撮れるベストスポットへ
からのモンパルナス通り別名クレープリー通りへとにかくこのモンパルナス通りは凄い場所です。300m位の通りにクレープ屋が15軒位立ち並んでいます。
私はその中でも、一番人気のあるクレープリージョスランに行きました。
ここはマジおばちゃんがいい人です。
肌が黄色のジャポネーズだろうが黒人だろうが白人だろうがみんな対等に接するんです。お目当のガレットも安定のジョスランでした。
6 Edgar kiner→4 St-Germaine de pre
ここから古き良きパリの風情が残るカフェがを求めサンジェルマンデプレへ。
ここではCafe de flore
とLes deux magots
へここから雨が降り出したので
Passage巡りに目的を変更
4 St-Germaine de pre→4 Odeon
◆Passageとは
18世紀末以降、パリを中心に建造された商業空間で、ガラス製アーケードに覆われた歩行者専用通路の両側に商店が並んでいるもの。百貨店の発生以前に高級商店街として隆盛した。パサージュはフランス語で「通過」や「小径」などをあらわす。まずはPassage panoramas
からのPassage Jouffroyへ
4 Odeon→9 Volteile
歩き疲れと日頃の運動不足が祟りひとまず小休止をする為宿泊先に戻る…。
9 Voltaile→3 Boules
パリのPassageの中でも特に人気があるPassage galerie vivienneへ
9 Voltaile→4 Etenne marcel
Passage du Grand Cerfへ
4 Etienne marcel→1 Concord
ここからベタなパリのモニュメント巡りへまずはコンコルドからのシャンエリゼ通りへ凱旋門はいつ見てもそそります。
1 Charles de gaulle etoile→1 Bastile
ここから宿に帰ります。
1Bastile→1 Louvre rivoil
だがしかし、パリでどうしても行きたい店をふと思い出す。だがしかしこの頃には、携帯もカメラも電池切れで、宿泊先に帰る事を余儀無くされました…。とにかく歩いて歩いてmetroも乗り換え乗り換えと慌ただしい1日でした。
気付いた点があるとすると日本人は日本人に冷たいです。そりゃあ旅行気分で日本人に会いたく無いのは解るが、会釈でもしろ!浸ってんじゃねーよって感じでした。ますます日本人て小せーと思いました。それとParisはいい意味でも悪い意味でも人に干渉し無いんです。僕はこのスタンス好きです。metroでいきなり音楽しだす人いても、怒らず冷静だし。
日本人だったらどうなんだ?って感じました。昔から思うのは欧米の人は自分のポリシーがしっかりあるのがリスペクトです。日本人は消極的協調は得意ですが
個の突破が弱いです。ってよりも個には風当たりが厳しい国です。だから面白い発想の人は、変人のようにみなされます。そこが私は嫌いです。その点ヨーロッパは干渉し無いです。その変わり自己責任は強く持た無いと生きてけません。
色々感じた1日でした。
今日の一曲
How long blues /Eric Clapton
遂にParis
ここ3日間旅行前の興奮状態が続き睡眠不足気味で今日も何故か5時起き、8時3分の青砥発成田行きの列車に乗り11時出発のAir france AF0275便で16時40分パリ到着してからRERでGare du nord駅へ〈この間、券売機の発券が若干スローリーで困らされる改めて日本の券売機の精度の高さを実感する〉そこからmetroの5号線republique駅から更に9号線でvoltaire駅へ着き
本日の宿泊先のAu royal madへ
長旅の疲れかホテルで早く眠たいですモードが続く…。が折角来たん出しこのまま眠るのは勿体無いのでBastile界隈を散歩し、帰りは近所の酒屋でmuscadetを買うまず価格にびっくり、日本だと3倍はしますがなんとこれ4ユーロです。
今から飲むのが楽しみ今日は此処まで。
今日の1曲
Living in the country / George winston
ブログをつける意味
思い出やら楽しい記憶は永遠にその人の心に残っているなんて嘘だ、その時のその瞬間、そこにいた人達、匂い、場所それはこと細かに一つ一つ覚えてるか?っていうとそんな事無くて…。
私は過去に2010年の9月からの1カ月間ヨーロッパ9ヶ国を回った、その時の感動、思い出は時の経過と共に色褪せ、現在は何と無く覚えているという事が大半でほぼ忘れてしまった事もただあるのだ、その時は貴重な体験だからこそ後になっても思い出せるように、毎日日記を書いていたが、帰国日の前日にパスポートと共に残念ながらその日記は消失してしまったのだ…。幸い写真はあるが、今となってはその写真からでしかその旅の記憶が蘇らないのである。そんな事もあり紙面で書くよりインターネットの媒体を通じてblogを書く方が無くす事はあるまいと思い現在に至る訳だ、時間は刻々と流れ現在感じた大事な事もやがては忘れてしまう。しかし写真、日記の素晴らしい所は時として、記憶を蘇えらす役割りをする事だ、人々は現在に生きているが時より、過去に戻りたく感じる事もある訳で、瞬間を記憶する物はこれから旅をする私にとっては何物にも変えがたい物なのだ。
店主フランスを周る 〜旅のテーマ〜
今回の私のメインテーマは、フランスの各地方の郷土料理とワイナリーを巡る事だ、実際私はビストロをやりながら、いつも心の中で引っかかていた事があるのは、自分なりの料理のレシピはあれど現地のビストロ料理を食したのは、過去にパリ、ニースで食べただけだった。フランス料理をやりながらフランスの各地方で一体どういうふうに出されてるかを知りたかった。それは一つの本との出会いだその本とは、辻静雄氏が書いたフランス料理の学び方という本だ。
それを読みどう考えても私はフランス人にはなれない、私がやってるのは日本に伝わる先人の料理人が作り出したレシピを自分なりにアレンジした物なのだ。突き詰めれば突き詰める程フランスの郷土料理を知りたい気持ちが強かった。何かを作り出す時ルーツだったり、バックグラウンドを知る事は大事であり、今一度真剣に学びたい気持ちが強くなったのである。