ビストロ Le Ballon オーナーシェフのブログ

足立区綾瀬のビストロ Le Ballonです。このブログを通じて沢山の方に Le Ballonに興味を持って頂けたら嬉しいです。よろしくお願いします。

Nuit-st-George et Vosne-Romanee

今日は朝から快晴、ディジョンに来てからもっともいい天気だ。昨日と同じく10時30分の電車で今日はニュイ サン ジョルジュへ向かう、ここも昨日のジュブレシャンベルタンと並ぶ銘醸地で高級ワインの産地としての歴史は古く、ルイ14世の時代から栄えていた。その列車に乗る前にディジョンの繁華街のダルシーを散策し適当に歩くとマルシェが見える、私はワクワクして来たデパ地下好きの私にとっては、マルシェはまさにワンダーランドであった、八百屋、チーズ屋、肉屋、惣菜屋、スパイス屋等ここはディジョンの台所と言った所だろうか?

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ここでも写真をパシャパシャとる、特に目を引いたのはシャルキュティエであった。

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ウチの店でもやっていたジャンボンペルシエ、パテアンクルート、パテドカンパーニュ等、フランスの定番惣菜が所狭しと並ぶ!!この時点で、明日の朝も行く事は決まった。沢山買いたい気持ちを抑えディジョン駅へ向かう。切符を買い、電光掲示板を見て驚いた!!乗り場はプラットフォームが8つ位しか無いのに37番線という表示だ、これは嫌がらせだろうか?いったい何処だそりゃぁ?駅の標識を見ながら行くと、なんとA乗り場の遥か後方にあるでは無いかぁ!?

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なんとか戸惑いながらも無事列車に乗車。今日も乗り物に振り回される一日の幕開けである。ニュイサンジョルジュに着くと

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 400m程の場所でマルシェがあった。ディジョン程華やかでは無いがそこそこ地元の人達が集まっていて、買い物を楽しんでいた。

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 マルシェから100m程行った所にニュイサンジョルジュの観光局があり、地図と日本語の観光案内を貰った。ここで重要な情報をgetするブルゴーニュのワイン畑街道は国道74号線といい、ここを走るのが44番バスで、これを乗ればブルゴーニュの銘醸地が一変に回れディジョン迄行くらしいしかも1.5eとお買い得だ。ただし1時間から2時間に1本の本数だ、次のバスが1時間半後なのでニュイサンジョルジュの街を軽く回る事にした。

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 ジュブレシャンベルタンに比べると街は少し華やかで綺麗で歩くところ、歩くところドメーヌがあり、ワイン好きならばこのドメーヌ訪問でも十分楽しめそうだ。そこから先程のマルシェで、昼ご飯としてシャルキュティエでパテアンクルートとジャンボンペルシエを買う

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2つとも少々塩味が強めだったが美味しかったジャンボンペルシエはニンニクを効かしていて、これはグッドアイデアアンド塩味が若干強めの方が美味しい事に気づく、パテアンクルートは豚肉オンリーで粗くミンチした物だった、これは別に…。な感じだった。
バスの時間が近づくと、私はヴァーヌロマネで降りたヴァーネロマネとはコートドニュイ地区でも特に高級ワインの生産で有名であの、ロマネコンティはヴァーヌロマネ地区で作られている。その停留所で降りると一面ブドウ畑が広がり圧倒された。

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ここでも、有名ドメーヌがポツポツとあり。改めてブルゴーニュに来たんだという実感が大きく湧いた瞬間でもあった。

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 その後私は何を思ったか、ここから国道74号線に沿ってひたすら歩くのだった

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 それはブルゴーニュの畑を感じながら歩きたいと思ったからだ30分程歩くと運動不足からか疲労困憊になり、ヴァーヌロマネを過ぎヴージョに入りバス亭を見つける、どうやらここから先は道が二手に分かれるのでバスが来るのを待つ事にする。1時間後の14時49分にバスが到着するが、今日も予定通りに来なく、もしかして俺しでかしたかぁ…。と思った5分後にバスは到着する。その後バスはシャンポールミュジニー、ジュブレシャンベルタンと銘醸地を駆け抜けディジョンに到着した。

今後ブルゴーニュに来るかは分からないが、ブルゴーニュの街道を歩いた事ジュブレシャンベルタンの畑をほぼ独占で歩いた事は私の話しのネタとなり大きな財産になる事だろう。ありがとう!!

ブルゴーニュ

 

今日の1曲

Everyday is a winding road /Sheryl crow

https://youtu.be/khrx-zrG460